B56[セントジャーメイン]

B56[セントジャーメイン]セント・ジャーメインは聖ジャーメインもしくはサンジェルマンと呼ばれ、18世紀前後に存在したといわれる謎の伯爵です フランスのサンジェルマン出身で、サンジェルマン伯爵と呼ばれていました。 今でもフランスのあちこちにはサンジェルマン通りという名前が残っています。

自由、平等、博愛の精神をもち、フランス革命の時代に活躍した貴族であり、錬金術師でもありました。多くのほかの貴族たちと交流や対話をもち、モーツァルトをはじめとする音楽家や芸術家たちにインスピレーションを与えたとされています。 彼は世界の膨大な知識と情報をもっていて、鉛のような波動の重い物質を、金へと変成させる錬金術を使い、宝石やお金を物質化することができたといわれています。 また、自在に姿をあらわしたり、消したりすることもできる、神出鬼没なところもあったようです。

彼の生い立ちには諸説あり、スペインの王、カルロス2世と貴族の間に生まれたとされたり、ポルトガル系のユダヤ人だったとされる説もあります。
セント・ジャーメインは、「ヨーロッパの驚異の人」として知られ、謎の伯爵として様々な不思議なことを行ったとされます。100年もの間、老いずに生き、王族から、芸術家、労働階級といった幅広い交友関係をもちました。そして魔法をつかって不老不死の薬を作っては、友人たちに与えていたとも言われています。

なんとも、本当に生きていたときからすでにアセンテッド・マスターであったような人ですね。
マイク・ブースの「新ネーミング・オブ・ザ・ボトル」には、セント・ジャーメインの別名はラコージー王子といい、ロシアの君主であり、高次な大義のためのワークを果たして光明を得た貴族だったとされています。

そして、のちにフランシス・ベーコンやウィリアム・シェークスピアに転生したとも書かれています。 彼の配偶者はB59の「レディ・ポルシャ」です。

貴族は人々に奉仕をする存在だということ、貴族たちやルイ16世にも強く訴えていましたが、彼らはそれを実践しなかったため、後にフランス革命をサポートしたといわれます。 「高貴な存在であるには、それ相応の義務も発生する。」-これはよく言われる「ノブレス・オブリッジ」と言うやつですね。 でもいったん人はその座についてしまうと、その座を利用してできうる権力の行使のほうにばかり目が行ってしまって、義務を履行するということは忘れがちになるものです。

私は、私の世代の例にもれず「ベルサイユのばら」の大ファンでしたが(宝塚のじゃないです。もともとの池田理代子原作の漫画のほうの)、この漫画に登場するルイ16世もマリー・アントワネットもやはりノブレス・オブリッジは果たしていません。ただ、幼くして王になることが王妃になってしまった悲劇というように描かれていますが。

セント・ジャーメインは、紫(ライラック)の光線を担当するマスターです。 彼は大天使ミカエルとともに、ライトワーカーたちを見守り、導き、励ましています。そして彼の名を呼ぶ人のもとにすぐにかけつけ、さまざまな情報をもたらし、癒しをサポートしてくれます。 人類への奉仕の精神をもつ彼は、人々のネガティブな思考や感情を、ライラックの変容の炎で焼き尽くしてくれるのです。そして最終的には、からだをもったままのアセンションに向け、細胞レベルでの変容をサポートします。

私がB50「エルモリア」から始まるマスターボトルを紹介したかったのは、このB56「セント・ジャーメイン」でひとつの終わりを告げる、人類のアカシック・レコードの歩みについての解釈の部分です。 B50「エルモリア」で自らのブループリントに気づき、B51「クツミ」で、でも、オギャアと肉体を持って生まれるとそのことを忘れてもがき苦しみ、B52「レディ・ナダ」で少し自分を超然とみることができるようになると、B53「ヒラリオン」心に平和が訪れ、B54「セラピス・ベイ」でも、過去の自分ともう一度向き合う必要があり、B55「キリスト」そこからはりつけになったように苦しくて一歩も前に進めないでいたけれど、B56「セント・ジャーメイン」で魂は高次へとアセンションを遂げる・・というストーリー。

それが「最終的には、体をもったままのアセンションに向け、細胞レベルでの変容をサポートします。」というところに込められているのでしょう。 私たちはこの世で生きている限り、肉体を持った存在であるということから離れられない。でも、肉体を持った存在のまま魂の修行を積むことには様々な苦しみがともなう。 肉体と魂のバランスというのは、まさにオーラソーマの究極のテーマでもあります。 それらの意味がわかり、最終的にやりきったとき、ごく自然にB56「セント・ジャーメイン」が寄り添ってくれる、ということなのでしょう。

昔「ディープ・パープルというハードロックのバンドがあり、彼らの代表アルバムに「紫の炎」(まさしくディープ・パープルってこと)というものがありましたが、それはこの「変容」を指していたのか!と今更ながらに、30年前のことがパズルでつながったような気分です。

「新ネーミング・オブ・ザ・ボトル」のなかでもこのB56についてはあまり多く語られていません。 「セント・ジャーメイン」と言う人がどういう人であったのか、ということに終始しています。 それも、B50からの歩みをゆっくりとでもいいから地道に歩いてきた人には、多くを語らなくてもわかるでしょ? とでも言いたげです。 結局、一人ひとりの人生が違うようにB56に行き着く道も人それぞれであり、 どのようなアセンションを遂げるのかも人それぞれ、ということだからでしょうか。

B56「セント・ジャーメイン」。 「天から与えられた使命に向かっての道」。
キーノートは、「隠れたいという思いを克服する、世界でカタリスト(触発者)として行動する。」
アファメーションは「過去の否定的なものすべてが、私の周りで鮮やかに燃えているライラックの炎によって変容されます。」
特項には、

  • *女性性と男性性の統合
  • *物質的な限界を超えて自らを増幅させる。
  • *自己否定の傾向やパターンを解き放つ
  • *解熱、不眠、興奮をおさえるなどの鎮静作用がある
  • *偏頭痛や神経性頭痛によい

>> ボトルのメッセージへ戻る