B106「大天使ラツィエル」

さて、いよいよ大天使シリーズも残すところこのラツィエルだけになりました。(これからも続いていくかもしれませんが、現時点の発売においては、と言う意味)

B106「大天使ラツィエル」このラツィエルは、以前にも書いたことがありますが、発売が発表となってから、1度ならず2,3度その発売日が伸びました。 そのとき私は、「まったくぅ、イギリスっていいかげんなんだから。日本人ならありえないわね。」と思っていましたが、これは単に民族性の違いとかだらしない、と言う問題ではなかったのでした。

このラツィエルは110本のボトルのうち、唯一ボトルがすりガラス状になっています。そのため、ミスティックに霧がかかったように中の色が見える仕掛けとなっています。 けれど、イギリス本国、世界各国ではボトルに仕掛けをほどこすのではなく、製法的に中身がミスティックに見えるように出来たのだそうです。 しかし、日本だけがそうならない。

ボトルはすべてイギリスのデヴオーラで生産されていますから、そのときにはOKなんだけれど、空便で日本に送られ、成田に到着したとたんにそのミスティックがなぜか普通の、きっぱりと見える状態に戻ってしまったのだそうです。 何度やりなおしても同じだったので、ついに日本だけはボトルをすりガラス状にすることで対応したそうです。その経緯があったので、発売が遅れたのですね。

当時、先生は日本では食品偽装やらの事件がやたらに相次いでニュースをにぎわせていたときだったので、「日本では今すべてがあらわになっちゃうのね。」とおっしゃっていました。 ・ ・・ということは、ボトルの意志より日本の環境のほうが勝っちゃうわけ? そうじゃないとしたら、大天使ラツィエルの意志で日本では自らの姿をクリアにしているのだとしたら? ラツィエルは日本の私達に何を訴えたいのだろう・・? そもそもラツィエルってどんな天使? と思ったことがきっかけで、ラツィエルという天使を調べてみたのでした。

ラツィエルは別名、「ラジエル」「サラカエル」「ガリズル」「スリエル」とも言われます。 「神の秘密、法則を明らかにする天使」だそうです。 ほうら! きたよ~ やはり、日本ではなんらかの神の秘密が秘密にしておけず、明らかにされたのか! その法則が今明らかにされるのか!と一人色めき立ちました。

もう少し詳しく見て行くと、ラツィエルは神の計画と啓示を預言者に与える役割をになっているそうです。 なぜならラツィエルは創造神と極めて近い存在にあり、森羅万象の秘密や仕組みに関して誰よりも詳しい天使だからです。 「天使ラツィエルの書」は天上と地上の知識すべてを書きとめたもので、ラツィエルからアダムに手渡されました。それはその後エノクの手に渡り、エノクはこの書物の多くを「エノク書」に取り入れたといわれます。ノアの箱舟をつくる際にも大いに役立ったと伝えられています。 また聖なる知識が人間に授けられたことに嫉妬をおぼえた天使たちがラツィエルの本を盗み出して海に捨てたという伝説があります。 こうしてみると、ラツィエルという天使は八方美人ではなく、感謝されたり好かれたりしている人からは多大な信頼を得ているけれど、反面、嫌われている天使からは「あいつのせいで天使界がめちゃめちゃになってしまったんだ!」ぐらいの勢いで嫌われていそうです。 でも私は、皆に好かれている、という存在よりこういったちょっと極端なアウトローの方に惹かれます。

香りも110本あるボトルのなかで、一番きつい。
きつい、といってもたかが知れていますが、ボトルの香りはポマンダー役員とエッセンスとは違って、ハーブエッセンスでできている、といっても非常にほのかなマイルドな感じです。 そのなかではこのラツィエルは明らかに「あぁ、ハーブの香りね」という匂いがボトルのキャップをあけたとたんに立ち上ります。 このちょっとばかしエキセントリックな感じもラツィエルらしいかな、なんて。

余談ですが、13世紀になって、ユダヤ神秘主義者のとあるグループが、ラツィエルの本の一部を持っていると発表したことがあります。 これがきっかけとなり、18世紀までこの本の存在が取りざたされました。 1701年、宇宙論と占星術の知識を満載した「ハー・セファー・ラツィエル」がアムステルダムで出版されました。現在でも写本が保管されているそうです。 ラツィエルの本に記された知識は秘儀だそうです。 う~、見て見たい・・ でも、見たって、日本語じゃないから何書いてあるかなんにもわからないか。

また、話は少し飛ぶようですが、ラツィエルは聖なる幾何学を理解させる存在でもあります。 幾何学? またなんで? 神秘的なものがいきなり割り切れる世界に行っちゃうの?と思われるかもしれませんが、森羅万象とは神聖幾何学の神秘からつくられ、自然界のすべて細胞のひとつひとつは規則性をもった図形の組み合わせからなっているのです。 ね? 実は話は飛んでないんだ。 ラツィエルはその聖なる幾何学を理解するのを助け、全ての人に天の愛の炎にして天の智恵である錬金術的変容が行われるようサポートします。

「新・ネーミング・オブ・ザ・ボトル」には、 『ラツィエルは正しいところにいて、正しいことをしている、というシンクロニシティの気づきをもたらします。』とあります。 シンクロニシティ、すなわち共時性。 やはり、先生のおっしゃったとおり、ラツィエルの正しいことをあらわにする、という役割が、あの頃の日本の偽装問題をあばいてあらわにする、ということとシンクロを起こし、ボトルはクリアな色になったんだろうか、という気がしてきました。

ラツィエルはなんと、ガブリエルのさらに振動数を高めた存在だ、と解説している本もありました。 ボトル的にみれば、ガブリエルのマゼンタ/ゴールドは、ラツィエルのペールオリーブグリーン/ライラックとは似ても似つかない感じなのですが、B106「大天使ラツィエル」の使用部位にはなんと「ゴールドの領域に塗りなさい」とあるのです。 やはり、ガブリエルとは強いつながりが確かにありそうです。

その本にはガブリエルは、言葉や絵画、そして音楽を通じてコミュニケーションをとりますが、ラツィエルは突如として浮かぶ洞察力やアイデアを通じて人間とつながります、とあります。 だから、ガブリエルの方がつながるのは簡単だ、といいます。 なぜならまだしも対話が成り立つから。 ガブリエルは注意していれば十分気づくことができるものを通して変化をもたらしますが、ラツィエルは思いも寄らない劇的な方法で変化を促すから。 やれやれ。 なんだかラツィエルはいたずら好きの魔法使いのような存在らしいです。 魔法使いとちょっと違うのは、幾何学をたずさえているから「これはマジックではない。論理的なものなのだ。」とかなり知的にロジカルに攻めてきそうな感じです。

こんなラツィエルとワークしたら、なんだか振り回されてしまうかもしれませんが、それもまた楽し、と自分の身にある日あるとき、劇的に何かが突拍子もなく起こるのを楽しむのもいいかもしれません。

B106「大天使ラツィエル」 「錬金術師のマスター、相互維持の理解」。
キーノートは、「相互関係の維持と内なるハートの錬金術」。
アファメーションは「私は地上におけるその計画の発展に意識的に参加しています。」
ボトルの効用は、「本来もって生まれた智恵を見えなくしているバランスの崩れを取り除き、変容のエネルギーを作りだす助けをする」。

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