B10「ゴー・ハグ・ア・ツリー」

B10「ゴー・ハグ・ア・ツリー」~行って木を抱きなさい~B33「ドルフィン」の次に私が使うことになるボトルがこのB10「ゴー・ハグ・ア・ツリー」です。「行って、木を抱きなさい。」という名前のボトル。

オーラソーマの創始者であるヴィッキー・ウォール女史が生前の頃、彼女は晩年糖尿病によって体を悪くしたので、毎朝、健康のための散歩を欠かさなかったそうです。現総長のマイク・ブース氏もその散歩に毎朝のようにつきあったそうですが、散歩道を半分くらい行くといつもヴィッキーは「木はどこにありますか?」と尋ねて、木と親しく交わったそうです。

いま、イギリスのオーラソーマの本拠地であるデヴ・オーラには、ヴィッキーが親しくした、と言うその木が敷地内にあります。デヴ・オーラを訪れるオーラソーマの関係者は必ずそこへ行くとその木に手を回して記念写真を撮るのが通例となっているようです。私にもいつかそんな日が来るのかな~

でも、別にヴィッキーの木でなくても、時々、木って不思議に抱きつきたくなるような木がありますよね。以前、名古屋に会社があったころにはすぐそばに公園があり、そこの木が大好きでした。でも、その木はクルマがよく走る通りから見えるので、その木にじっと抱きついていると「おかしな人がいる」と通報でもされちゃいけませんから、そっと手のひらをあて、心でお話するくらいしかしませんでした。つい、そうしたくなるような木があちこちにあると思います。特に、神社のなかにある木はずっと守られているからか、大きく幹が太く、荘厳で、明らかに私の年齢なんかよりずっとずっとたくさん長生きしている、という大先輩なので、思わず師にアドバイスをあおぎたくなる、というような気分で抱きつきたくなるのです。

木はそこから動くことが出来ません。その代わり、高い視点から360度周りを見渡すことができます。これが、「グリーン」の持つメッセージです。すなわち、「グリーン」の人は、パノラマ的視野を持っていて、いろんな見地からのことがわかっているし、180度相反するような両極の意見を言う人同士のどちらの言い分も理解できる。そしてその中庸をとることができる。しかし、いちばんわからないのが自分のことだ・・・グリーンの人はとても協調性が高いのだけれど、意外に自分のことを一番見失っている場合がある、ということです。

そして、B10はB55の「キリスト」をリダクションしたボトルです。(5+5=10)B55「キリスト」の意味は、「時間と空間のはりつけになる」こと。それを解き放つことによって、B10グリーン/グリーンの平穏が訪れるのです。つまり、木自身は地球上のどこへも動き回ることはできないけれど、私たちはそこへ行って木を抱くだけで、意識は地球上のどこへでも動きまわることができる。人が木とチューニングすると、木の意識につながることができます。

木を輪切りにすると年輪が刻まれていますが、それは時のスパイラルを表わしています。どんな木の年輪にもその過ぎ去った時を記録する情報が含まれています。 だからこのB10は、オーラソーマタロットの「運命の輪」と対応しています。それは時間と因果のパターンのサイクルを表わします。絵には車輪に巻き込まれている人々が描かれていますが、これは自らの意志に反して巻き込まれてしまっているのではありません。「私たちが種を蒔いたとおりに私たちは刈り取るのだ」ということなのです。行ったとおりのことが帰ってくる、というわけです。

これは今年の私の大テーマでもあります。昨年暮れの「プリとくマーケット」でも言われました。「来年は豊かな実りの年だけれど、豊かに実るようなほどのことをしていないのであれば、それなりの収穫の年でもある、ということよ。」と。このB10は実際には4本のなかに選んでいないのに、ゴールデンスレッドで出してみると結局、今年のテーマとなるこのボトルを選んでいることになる・・・改めてオーラソーマのシステムってすごいな、と思いました。

B10「ゴー・ハグ・ア・ツリー」。「新しい場所と新しいスペース」。キーノート「蒔いた種は刈り取らなければならない。」アファメーションは、「私はしなくてはならないことをするスペースをつくります。」
特項として、

  • *新しいスペースや、新しい観点を模索するのに有益。
  • *緊張をやわらげ、疲労を軽減。
  • *手術後、再出発できるように援助する。
  • *胸部全般によい。

あなたがもし今、なにか自分の中心が定まっていないような気がするなら、また、変化や決断を怖れているなら、自分のことが見えなくなっているような気がするなら、このB10とワークしてみることをおすすめします。

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